2020年7月に愛犬シャンプーを亡くしました。悲しみの中、ミニチュアダックスのチョコタンだったシャンプーに似た縫ぐるみをネットで探していました。

すると、メルカリでシャンプーにそっくりな羊毛フェルトのぬいぐるみを見つけました。出品者は、べびーみるくさんで、ミニチュアダックスのいろんなポーズの作品を出品されていてました。過去の出品作品にシャンプーにそっくりな子がいたので、すごくびっくりして、早速注文させて頂くことにしました。

べびーみるくさんは、こちらの要望に親切に答えて下さいますが、基本オーダーメイドは引き受けられていません。ただ特別な場合のみ、追加料金をお支払いすることで引き受けて下さいます。今回私は、シャンプーの写真を何枚かお送りして、オーダーメイドでお願いしました。それらの写真をもとに特徴をよくとらえてそっくりに作って頂きました。手元に届いたシャンプーを見て、また別のポーズも見たいと思い追加で注文させて頂き、届いたらまた別のポーズも欲しいと思い、結局５つのポーズをお願いしてしまいました(>_<)。

写真は、その時その時の愛犬の姿や思い出を永遠に残せる大切なものです。一方、羊毛フェルトのぬいぐるみは、立体的で、まるで生きているかのようにそっくりです。亡き愛犬の懐かしいお決まりのポーズや表情を毎日みることが出来て、お願いして本当に良かったと思っています。

私は、今までずっとミニチュアダックスと暮らしてきました。
実は、ここ4年の間に、老犬だった三匹のミニチュアダックスを立て続けに亡くしました。
2017年に赤ちゃんの時からずっと飼ってきたリンスを15歳と5か月で亡くし、リンス亡き後すぐに、保護犬で当時12歳だったあいちゃんを引き取らせて頂いて、その2年後の2019年の七夕の日に14歳で亡くしました。そして2012年から保護犬で我が家に来てくれて8年間を一緒に過ごしたシャンプーを今年（2020年）7月26日に亡くしました。シャンプーが亡くなって5か月経った今も、まだ亡くなったことを認めたくない気持ちです。

今回羊毛フェルトの制作をお願いしたことは、私にとって、思い出を形に残すグリーフワークの第一歩になったと思います。亡くなった他の2匹の羊毛フェルトもお願いし、賑やかになりました。