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愛犬の命を永遠に輝かせるプロジェクト

自分の人生を振り返った時、沢山の思い出があります。楽しい思い出、悲しい思い出、人生の節目になるような出来事や、出会いや、別れ等。そしてこれらのたくさんの思いでは、今の自分に色濃く影響を与えています。

今、私にとって一番大切なのは家族、子供たち、そしてたくさんの思い出。とりわけ家族の一員として、毎日の日々を豊かに彩ってくれた愛犬の存在とその思い出は、かけがえのない大切な宝物です。

愛犬が亡くなり、悲しみがなかなか癒えない中で、愛犬との思い出の一つ一つを決して忘れたくない、愛犬が生きた証を何かの形にして残したいという強い思いがありました。今回、こうした思いと天国の愛犬への感謝の気持ちをこめて、”愛犬の命を永遠に輝かせるプロジェクト”と題し、愛犬と家族の物語を作りました。物語は、いろいろな方法で表現することにしました。YouTubeへの動画の公開、絵本の作成、6コマ漫画等です。

こうした作業に没頭して、気が付いたら3年が経っていました。愛犬が亡くなって長らくの間は、後悔や自責や他責の念に苛まれ、悔やんでも悔やみきれず、時々フラッシュバックのように、最後の時を思い出し涙する事も多かったのですが、愛犬との思い出を物語にまとめるという作業を通して、次第に気持ちを整理することが出来、後でわかったことですが、そうしたことがグリーフワークとしての大きな役割があったようです。

「犬にとり憑かれてるのと違うか」とか、「早く忘れてあげないと、天国に行けないよ」とか、「ごめんねではなく、有難うといえるようにならないといけない」などは、周りの人が心配して私にかけてくれる言葉でした。でも私の場合は、物語をまとめるというグリーフワークを通して、今までもこれからも何万回とごめんねを言い続けると同時に、たくさんの有難うを愛犬に伝えたいと思うようになりました。

そうした過程を通して、今はっきり気づいたのは、愛犬と過ごした年月が私にとってとても幸せだったこと、愛犬のそのひたむきな姿から多くの事を学ばせてもらったこと、小さな体で家族の絆をずっと守り続けるという偉業を彼女の短い一生で成し遂げてくれたことです。そして一番重要な事は、愛犬が、思い出と共に家族の心の中に、これからもずっと生き続けてくれるという事です。

現在、コロナとの闘いのさなかで、皆様はSTAY HOMEをされておられると思いますが、今家で時間がとれるこの時に、愛犬との楽しかった日々を思い出し、愛犬との思い出を物語にまとめてみませんか。物語として表現する方法はさまざまな方法があります。

例えば、私の場合、
絵本、ホワイトボードアニメーション、アマゾンポリーが読み上げるオーディオブック、6コマ漫画等々です。

私は是非この”愛犬の命を永遠に輝かせるプロジェクト”を通して、愛犬との思い出を大切にする活動を全世界の皆様と一緒に広げていきたいと思っています。
どうぞ宜しくお願い致します。

著作権について

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プロフィール

aguri

23歳で結婚。2児を儲ける。12年の専業主婦を経て、好きなことで仕事がしたいと、好きだった英語を猛勉強。40歳前に簡単な通訳、翻訳の仕事で会社勤めをスタートする。その後、いろいろあり7年後に元旦那さんとながーい別居生活に入る。

愛犬リンスとシンガポールから帰国して早10年。リンスは亡くなりペットロスに。でもここでへこんでいてはリンスに顔向けできない。人生を素敵なものにするため、日々ときめきを忘れず色々ブログに綴っています。

下記私のブログにも是非ご訪問ください!
https://esnir2018.com/